インプラントと再生治療の関係

インプラントと再生治療の関係

インプラントと骨再生(GBR)の関係

当院のインプラント治療は「機能的かつ審美的であることはもちろん、長期使用に耐えること」を大前提に行っております。
それにはしっかりとした基礎(骨)の上に十分な長さのインプラントを埋入することです。

1.理想的な骨が存在する場合

骨が存在する場合

インプラント埋入のみ。(ニ次オペ必要なし)

手術後の腫れも痛みもほとんど出ません。
実際に施術できる箇所は下顎の奥歯くらいです。

期間:2~5ヵ月で仮歯または本歯


2.理想的な骨がやや欠損~半分しかない場合

骨がやや欠損

インプラント埋入+骨再生を同時に行います。
インプラントの頭出しのために二次オペが必要です。
※当院ではこのケースが多い

期間:4~7ヵ月で仮歯


3.理想的な骨が半分~ほとんどない場合

骨が半分

再生治療で骨を再生後、インプラントを埋入します。
※当院ではこのケースは1/3程度

期間:合計7~12ヵ月で仮歯


再生治療(骨再生)の時間を短縮する方法

骨再生には時間がかかります。例えば皮膚の傷は直ぐに治りますが、骨折すると完治までに何ヵ月もかかるのと同じことです。
そこで治療期間を短縮するために、当院では以下の方法を治療に取り入れております。

1.ソケットプリザベーション

骨がやや欠損

インプラントする場所の歯を通常のように抜歯すると、インプラント手術まで、上顎で6ヵ月、下顎で3ヵ月ほどかかるといわれております。しかも、抜歯の後の穴は残り、周りの骨を吸収することで回復していきます。そこで、歯を抜くと同時に、抜いた穴の中に人工骨を入れ込むことで、周りの骨がなくなるのを防ぎ、治癒を早めます。

その結果、2~3ヵ月後にインプラント埋入ができます。また、骨の吸収が抑えられて、GBRが必要であっても、わずかの骨増成ですむ場合が多いのです。

2.P.R.P(Platelet Rich Plasma:多血小板血漿)

骨が半分

血液の中の血小板は、骨や歯肉の治癒に対して効果があります。
そこで患者様から約30cc程血液を採取し、遠心分離機にかけ、濃縮血小板を取り、これを人工骨に混ぜたり、歯肉に使うことにより、治癒を促進させます。
骨再生の期間が約1/2~2/3に短縮されます。

※ソケットプリザベーションと、P.R.Pを利用することで、抜歯後、どんな悪条件でも1年未満で仮歯が入ります。