再生治療(骨増成)とは?
再生治療とは…
- インプラント埋入のための骨の増成(GBR法)
- 歯牙の周りの骨の増成(GTR法)を主としてさします。
また - 歯などの移植
- 歯肉の移植も含む場合もあります。
丈夫で長持ちするインプラントにするには、十分な長さのインプラントを、骨幅、高さとも十分なところに、かつ、よく噛める機能的な場所に埋入することが必要です。
特に上顎の骨は、質的にももろいため、十分な長さのインプラントを必要とします。骨再生の手術はインプラント埋入よりはるかに難しく、必要な材料も講習を受けなければ買えません。
また、講習を受けただけでは、すぐに治療ができるようにはなりません。かなりの歯周外科の経験・知識を必要とするのです。
つまり、骨再生ができる医院でのインプラント埋入手術では、初歩的な失敗はまずありません。
GBR法
GBR法(骨の再生治療)についてご説明いたします。
GTR法
GTR法(歯牙周りの骨の再生治療)についてご説明いたします。
歯などの移植・歯肉の移植
歯牙移植
治療前 | 治療後 |
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忙しくて治療中断して、1年間放置していた奥歯が痛み出した。再び歯科医院に行くと「これは駄目だから抜歯しましょう」と言われた。
ちょっと待ってください。ひょっとしたらその奥に、親知らずが残っていませんか?これを抜歯した後移植すると、元のように噛めるのです。しかも保険が効く場合もあるのです。
歯肉の移植

歯茎がやせて歯が痛くなった、歯ブラシすると歯肉にあたって痛い場合、上顎の固い歯肉を移植し、しっかり固い安定した歯肉にすることもあります。
インプラント治療でも、インプラントの周りにしっかりと固い歯肉がない場合、歯肉移植してしっかりとした歯茎を作ります。移植された上顎の歯肉は、2ヵ月ほどで完治し何度でも歯肉移植できます。