食育・健康ダイエット科

食育・健康ダイエット科

当院の食育・健康ダイエットは、健康寿命を延ばす正統の方法です。

健康マニアの院長から観ると、腹が立つほどダイエットに関する嘘の情報が氾濫しています。人体の組成の仕組みを知ること、運動と食事の正しい知識、情報をお伝えします。
健康寿命を増やし、非健康余命を0に近づける、正統な食育、運動は、一生続ける覚悟とそのために多少の努力が必要となります。

芸能人が1ヵ月間何も食べなかった、一週間程寺に籠る飲み物以外全く食べない絶食ダイエット、2ヵ月でこの体とライザップの短期間での激しい筋トレ、炭水化物制限ダイエット、南雲医師によるみかんを皮ごと食べる一日一食ダイエット(苦いだけのみかんの皮も食べるのは拷問です)、が有名な良く知られている方法でしょうか?特徴がありますね?どれも極端ではないですか?
しかし、健康マニアの私から観ると、非科学的でどれも無茶苦茶です。

苦痛、過激、短期間のダイエットは、必ずリバウンドを起こします。そしてまたダイエットの繰り返し、最悪です。次第に筋肉が付きにくく、脂肪がつきやすい体に変化します。
老後は、筋肉の落ちたところに脂肪が蓄積するサルコペニア肥満になり、歩く筋力もなくなり車椅子生活になる恐れがあります。また何回も過激ダイエットを繰り返すことで、精神もやられる恐れがあり、拒食症、過食症の心配もあります。

ダイエットのコツは、徐々に1ヵ月で1キロ程度の減量に抑えて、1年以上の長期間で痩せること、そしてリバウンドしないように気を付けること。その後も少しばかりの努力が必要ですが、食育を考え、適度に運動をやり続けることです。
実体験では最大の効果が得られます。体調がすごく良いので、考え方も健康的になり、性格も穏やかになれます。有酸素運動のおかげで日常生活は楽で疲れにくく、仕事や趣味が充実してきます。

直接的なダイエットの本ではないですが、体の組成を知りたければ、福岡伸一博士の「生物と無生物の間」「動的平衡」が役立ちます。理路整然と人体の仕組み、からくりが書かれています。ダイエット、健康の本質が解ります。

食品の間違った情報

食育

食品で典型的な嘘の情報が、テレビや雑誌で料理店が宣伝している「コラーゲンをたくさん摂れば、お肌がプリプリ」。
胃や小腸で、コラーゲンは、アミノ酸まで分解されます。食べたコラーゲンが直接皮膚になることはあり得ません。しかもコラーゲンを分解してできるアミノ酸は、どの食品にも含まれるありふれたアミノ酸、しかも不足すれば、体内でいくらでも合成することのできる、なくてもよい、非必須アミノ酸なのです。
値段の高いすっぽん料理、ふかひれ、お肌に何の効果もありません。残念でした。
そう感じるのは、プラシーボ効果(信頼している医者から「よく効く風邪薬だよ」と渡され飲むと、中身が小麦粉でも実際熱が下がり体調が良くなる)です。お肌に良いのは、汗をかき、老廃物を出し、新陳代謝をよくすることです。

ついでに、コラーゲン配合の化粧品と週刊誌全面を使って宣伝している化粧品会社さん、コラーゲンが皮膚から吸収されることは、どのような方法を使ってもあり得ません。
グリセリンのような保湿剤が皮膚のシワを埋めて、見かけ上潤いがあるようにしているだけでしょ?

無知な医者が言うには、卵の成分にはコレステロールが多い、よって卵を摂りすぎると悪玉コレステロールが増える?院長である私は、卵を1日平均3個以上で5年以上食べていますが、悪玉コレステロール値は標準以下、善玉コレステロールはやや少ないです。
運動不足と肥満が悪玉コレステロール値を上げるのです。卵は、体内で作れない必須アミノ酸をすべて含んだ万能食品です。

食品では、加工植物油に多く含まれるトランス脂肪酸が悪玉コレステロール値を上げます。代表食品が、マーガリン、コーヒーのフレッシュミルク(成分表みてください。加工植物油です。生クリームではありません。)、ケーキ、クロワッサン、フライドポテト、ポップコーン、古い植物油で揚げた値段の安いてんぷら、揚げ物。

トランス脂肪酸と心臓病の関連性は、はっきりデータが出ており、諸外国では規制が厳しくなっています。何故か日本では野放しです。バターよりマーガリンが体に良いと信じている人もまだ大勢います。食品会社と政治や行政との癒着を疑いますよ??

運動の間違った情報

ランニング

ランニングすると将来膝が悪くなる?嘘です。全く逆の統計が出ています。
確かに最初は誰でも膝が痛くなります。しかし、続けることで、ランニングによって骨密度も上がり、膝も強くなるのです。ランニングの習慣のある人は、老後の車椅子生活の確率が極端に低いのです。使わないから衰えるのです。
今年マラソン完走最高年齢(国内)は、なんと男子89歳(5時間24分)、女子80歳(6時間18分)でした。驚きではないですか?

有酸素運動は、心臓の拍動数を上げる。一生の間の生物の拍動数は決められているので、心臓に負担をかけ、拍動数を上げる有酸素運動は、寿命を縮める?はあー、そんなに個々の人体が平等にできていますかね。
仮にそう過程しても、ランナーの安静値の平均脈数は、一般の方より相当少ないのです。私で脈数50ですので、毎日1時間有酸素運動(脈数120で)したと仮定しても、普通の人の平均脈数70と比べたら毎日1時間ランニングしていても総脈拍数は、少なくなります。計算すると一般人より私の方が1日で24600回拍動数が少ないです。
体と脳は使わないと衰えるのです。やり過ぎはよくないですけどね。

ランニング大会で心臓麻痺で死亡すると、ランニングは体に悪いと決めつける方もいますが、ゴルフ、草野球のようなスポーツと比べてください。確率的には、ランニング中の心臓麻痺は、このような楽な運動より非常に低いのです。
当たり前ですが、有酸素運動は心臓、肺の循環器を鍛えて、その性能を上げるのです。アメリカの心臓学会で、毎日1時間有酸素運動をすると心臓病の突然死のリスクは半分以下に下がるというデータもでております。

計算ドリル、囲碁、将棋、読書よりも、認知症を防ぐ一番効果のある方法は、運動それも有酸素運動というデータが出ております。もちろんバランスのとれた食事も大切です。

ほかにも食育、健康ダイエット科で、嘘の情報、役立つ情報を知っていただきたいと思っております。お楽しみに。

目指しましょう、健康寿命 90歳、不健康余命0